さぁ、はじめよう!!
私たち人がモノを見るためには、対象を照らす光源、その光によって照らされる物体、それを見る人の視覚の3つの要素が必要になります。これを視覚現象の三要素といい、このうちのひとつでも変わると色の見え方に影響を与えます。
同じ色でも、環境や条件によって違って見える。その色の見え方の違いについてまとめてみました。
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光源
太陽光や蛍光灯、ろうそくなど光の波長がことなってくることで物の色の見え方が変わる。
周囲
色は、背景にある色や隣り合う色など、周囲にある色に影響されて色の見え方が異なって見える。
方向
モノに当たる光の方向や見る人の角度が少しでも違うと、光の現象により色の見え方が変わる。
地域
国や地域によって太陽との距離が変わってくるため、色の見え方も変わってくる。
機器
テレビやパソコンなどで見た画像と、紙に印刷した画像では色が異なって見える。これは、使用する機器によって表現できる色域や方法が異なるためである。
見る人
人の目の感度には個人差があり、すべての人が同じモノを見ても同じようには見えていない。また、年齢や健康状態、心理状態による影響でも色の見え方は変化してくる。
素材
紙素材の色見本帳で選んだ色を、木や金属などの異なった素材に塗ると色が違って見える。
面積
色見本帳で選んだ色を、壁など大きな面に塗ってみると色が違って見える。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。
それでは、see you next time.