様々な貴金属地金


さぁ、はじめよう!!

ジュエリーやアクセサリーの宝飾品の素材にも使われている地金の種類についてまとめてみました。

 

 

◎  地金 じかね / じきん

宝飾品や貨幣などの素材として、熱で溶かし加工して使われる「金」や「銀」などの金属のこと。

 純度 karat / K 
純度とは、「地金の含有率」のことで、製品の中にどのくらいの割合で純地金が含まれているかを表している。

 合金 
純度が高いと、貴金属としての価値や輝きの美しさという点では優れているが、柔らかいため、型崩れしたりキズつきやすいといった弱点があり、それらを補うためにほかの金属と混ぜ合わせたものを「合金」という。

 割金 わりがね 
貴金属は、純度が高いほど柔らかく、ジュエリーの細工や加工には向いていないため、硬さなどを補うために「パラジウム」や「イリジウム」「ルテニウム」などのほかの金属を混ぜ合わせた合金を用いて、様々な装飾品がつくられている。その混ぜ合わせる金属のことを「割金」という。

 

 

◎  銅 copper

柔らかく展延性があり、導電性や熱電性がよい金属。

元素記号の「Cu」は、ラテン語で「銅」を意味する「cuprum(キュープラム)」からで、キプロスにフェニキアの銅採掘場があったことから「cyprium aes(キュプリウム・アエス /キプロス島の真鍮)」に由来する。

 

 

◎  亜鉛 zinc

光沢を有し、反磁性を示す青味を帯びた銀白色の金属。

元素記号の「Zn」は、ドイツ語で「尖った先端」を意味する「zinken(ツィンク)」に由来する。

 

 

◎  真鍮 brass

純銅 65% + 亜鉛 35% の黄銅(こうどう / おうどう)合金。
最も一般的な合金で、加工しやすいことから、工業材料や金管楽器などに広く用いられている。

真鍮は、適度な強度、展延性をもち扱いやすい、銅と亜鉛の黄銅(こうどう / おうどう)合金で、特に亜鉛が20%以上のものを「真鍮(しんちゅう)」いう。一般的に亜鉛の割合が増すごとに硬度が増すがもろさも増すため、45%以上では実用にはならないのだとか。

時間の経過とともに色の変化を楽しめる貴金属。金に似た美しい金色の光沢を放つが、毎日身に着けることで光沢がなくなり、数十年前のものかのように「味」のある独特なアンティーク感が味わえる貴金属。

 

 

◎  タンタル tantalum

金属の中で光の反射率が最も低く、青みがかった鋼色(はがねいろ)をしている。強度に優れているのでキズつきにくくサビにくい希少な金属。

元素記号の「Ta」は、ギリシャ神話に出てくるリューディア(小アジアに栄えた古代王国)の王 タンタロス(Tantalos)に由来する。

 

 

◎  チタン titan

非常に硬く曲がったり歪んだりしにくい素材なのでキズつきにくいが、硬い素材なのでサイズ直しは大変。

元素記号の「Ti」は、ギリシャ神話の巨神族「ティターン(Titan)」に由来する。

 

 

◎  ロジウム rhodium

硬度があり反射性が高く、鏡面性に優れている。また、大気中で変色しないので、銀やプラチナ、ホワイトゴールドなどの銀白色の宝飾品の着色、保護用としてのメッキに多く用いられている金属。

元素記号の「Rh」」は、ギリシャ語で「薔薇色(ばらいろ)」を意味する「Rodeos(ロデオス)」に由来する。

 

 

◎  パラジウム palladium

プラチナのpt950やpt900の硬さや色調を補う割り金として、または、ホワイトゴールドの金色の白色化を補う割り金として多く用いられている貴金属。

元素記号の「Pd」は、1803年にイギリスの化学者・物理学者のウイリアム・ハイド・ウォラストン(William Hyde Wollaston)によって発見され、当時発見されて話題となっていた小惑星の「Pallas(パラス)」に由来する。

 

 

◎  ニッケル nickel

光沢があり耐食性が高く、耐熱性や耐摩耗性に優れサビにくい。また、表面が硬いのでキズつきにくいことから、装飾用のメッキに多く用いられている金属。

元素記号の「Ni」は、ドイツ語で「悪魔の銅」を意味する「Kupfernickel(クッフェルニッケル)」に由来する。

銀白色の光沢ある金属であり乾燥した空気中ではさびにくいが、微粒子状のものは空気中で自然発火することもあり、細いニッケル線は酸素中で火花を出して燃焼する。

 

 

◎  アルミニウム aluminum

銀に似た外見をもち軽いことから軽銀(けいぎん)と呼ばれ、常温常圧で良い熱伝導性、電気伝導性を持ち、加工性が良く実用金属として軽量であるため、「アルミ箔、アルミサッシ、一円硬貨」などの日用品に広く用いられている。

元素記号の「Al」は、ラテン語で「明礬(みょうばん)」を意味する「alumen(アルーメン)」に由来する。

 

 

◎  鉛 lead

比較的錆びやすく、すぐに黒ずむが、酸化とともに表面に酸化皮膜が形成されるため、腐食が内部に進みにくい重金属。

元素記号の「Pb」は、ラテン語で「鉛」を意味する「plumbum(プルンブム)」に由来する。

 

 

◎  ピューター Pewter

錫(スズ)を主成分とし、アンチモンや銅を加えた合金。スズはとても柔らかい金属のため、高度の高い金属を混ぜ合わせることで強度を高めている。銀白色の美しい金属光沢を放ち、加工しやすい柔らかさと適度な強度がある。

「スズ 91% + アンチモン 7% + 銅 2%」で配合されたものが一般的とされている。

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。
それでは、see you next time.

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