青色が持つイメージと効果

さぁ、はじめよう!!

私たちの身のまわりに溢れている様々な色には、「心理」にはたらきかけ、私たちの「感情作用」に大きな影響を与えられています。それは、私たちが経験し記憶したことをイメージする何かと、それらに関連する色とを「結びつけて連想している」からです。

個々の色が持つイメージを知ることで、広告やファッション、インテリアなどに、意味合いを持たせたデザインにしたい時には、イメージと色を意図的にうまく組み合わせることで、より魅力的な効果が得られるようになるでしょう。

 

 

◎  青 BLUE

・光の波長は約450~495nmの範囲で規定される色
・色の三原色(シアン = 青)または、光の三原色のひとつ
・「蒼、紺、碧、藍、群青、シアン、インディゴ」など、晴れた日の空や海のような青系統の色の総称

 


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青という漢字は、象形文字、または指事文字を組み合わせた「会意文字(かいいもじ)」が変化したもの。「草木の茂る」を表した「生」の象形と「顔料をとる石、さらにはその色」を表した「丹」の象形から、「生い茂る草木を使った染色の色」の意味から成り立った文字である。

また、日本語のあおは、「藍(アヰ)」が変化した、または「仰ぐ(あおぐ)」といった言葉が語源になっているとされる。

 

 

◎  性質

空や海など広大な自然を感じさせる色。水や氷といったものと多く結びつく色でもあるので、「冷たさ」や「寒さ」といった体感的なイメージや透明感といった視覚的なイメージも感じ取れる。

・収縮色
・後退色
・寒冷色
・沈静色

 

 

◎  イメージ

◎  具体的イメージ

海、空、水、地球、デニム

 

◎  抽象的イメージ

清潔、信頼、誠実、冷静、冷たい、集中、寂しさ、落ち着き、男性的、悲しみ、さわやか、クール、若々しい、憂鬱、未熟、保守的、消極的、開放感、涼しい、冷たい

 

 

◎  心理的効果

◎  ポジティブイメージ

・集中力を高める
・冷静な判断力を高める
・頭の回転を速める
・興奮を抑えて気持ちを落ち着かせる
・感覚的に時間の経過を遅く感じる
・涼しさを感じ体感温度を下げる
・信頼感を与える

 

◎  ネガティブイメージ

・悲しみや不安、憂鬱などを連想させる

 

 

◎  生理的効果

・食欲減退作用があり、暴飲暴食を抑える
・鎮静作用が高く気持ちを落ち着かせる
・睡眠を促進し不眠症状を和らげる
・炎症性の疾患を鎮静したり、冷却する効果に優れている

 

 

◎  青を好む人の性格

・信頼できる
・戦力的
・ストイック
・プライドが高い
・冷静で慎重
・常識人
・思いやりがあり相手を尊重する
・気配りができる
・謙虚で控えめ
・世間体を気にする
・遊び心に欠ける
・枠からはみ出すことを嫌う
・八方美人
・優柔不断
・恥ずかしがり屋
・まわりの目が気になる
・ノリが悪い

 

 

◎  ポイント

◎  ファッション

水色などの明るいトーンはさわやかさやクールさを、紺色などの暗いトーンは誠実さや信頼をアピールする色としてふさわしいだろう。ただし、多用すると寒々しいイメージが出てくるので注意が必要である。

興奮しているときに、青い洋服を着ると気持ちを穏やかにし、興奮を抑える効果がある。興奮したり、イライラしているときなどに、意識して「青」を取り入れるとよいだろう。

また、落ち着きや堅実さなどのよい印象を与えるほかに、コミュニケーションをスムーズにしてくれる色なので、接客業や営業職など、人と多く接する機会があるビジネスマンのスーツには、昔からネイビーがよく使われている。

全身に取り入れたグレイッシュブラウンに、透明感のある淡い水色のストールを巻くと明るい印象になるコーディネートになる。

 

デニムやネイビーにグレーを合わせると、、グレーの濃淡によってカジュアルにも落ち着いた印象にもなり、オールシーズン取り入れることができるコーディネートになる。

 

 

◎  インテリア

青は体感温度を下げる効果があるので、夏に涼感を得たいときには、淡い青のカーテンや置き物などをたくさん取り入れるとより効果的になる。

デスクワークがメインになるオフィスなどのインテリアに、青を取り入れると、集中力を高め、作業効率をよくしてくれる効果がある。また時間感覚が鈍くなるので、単純作業や長時間作業をする際に青を用いると、実際に行った作業時間よりも早く終わったと感じさせてくれる。

青は「安眠」へ導く色でもあるので、寝つきの悪い人は寝室に、淡い青を取り入れると効果的になる。

 

◎  ダイエット

自然界にはあまり青い食べ物がないため、青は食への興味を減らすといわれることから、ダイエットに効果的な色とされる。

 

◎  日本人が好む色

統計的に日本人が「白」に次いで好む色といわれている。特に大企業の重役クラスの人に好まれる色で、勤勉で忠誠心に富んだ組織人に向いている色といえる。

 

◎  手術室

手術室の壁や床、患者にかけるシート、手術着などは青や緑を基調としたものが多い。医師は手術中、長時間にわたり赤い血を見ることになる。壁が白いと「赤」の心理補色である「青緑」がちらついて見える「補色残像」を感じてしまうため、壁や手術着などを薄い青や緑にすることで、その現象をおさえる効果があるとされている。

 

ゲーテの考え方【色彩調和論】

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。
それでは、see you next time.

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