ジャッドの考え方【色彩調和論】


さぁ、はじめよう!!

絵を描いているときや服を選ぶときなど、様々な場面で「赤を使いたいけど、何色と合わせたらいいのかな?」といったように、色選びに頭を悩ませることがあるではないでしょうか。そんな色彩の「???」について調べた人たちがいました。

 

 

色彩調和

2色以上の色を組み合わせて、色彩のバランスや美しさなどを作り上げていくこと。また、その配色が見る人に好感を与えたときに、それらの色は調和しているといえる。

 

 

色彩調和論

色彩調和については、イングランドの物理学者サー・アイザック・ニュートン(Sir Isaac Newton)によりスペクトルの発見がされて以降、色彩が科学的にとらえられるようになり、様々な学者たちによる論議が繰り返されてきた。ここでは先人の学説をもとにまとめた、ジャッドの「4つの色彩調和論」についてまとめてみることにした。

 

 

 

ディーン・ブリュースター・ジャッド

Deane Brewster Judd(1900 – 1972)
アメリカの物理学者。

 

 

ジャッドの4つの色彩調和論

先人たちの「色彩調和論」を4つの要素にまとめた論文 「4つの色彩調和論」を1955年に発表した。

 

秩序の原理

色相環上で幾何学的な位置にある色どうしは調和する。
(オストワルトやイッテンなどの理論に基づく原理)

 

memo

・同一色相 identity
・類似色相 analogy
・中差色相 intermediate
・補色色相 dyad
・対照色相 opornent
・分離補色 split complementary
・トライアド triad
・テトラード tetrad
・ペンタード pentad
・ヘクサード hexad
・グラデーション gradation

 

なじみの原理

自界でみられる色の変化など、見慣れているので馴染みやすく調和する。
(ルードやベゾルド、ブリュッケなどの理論に基づく原理)

 

memo

・ナチュラルハーモニー natural harmony
・コンプレックスハーモニー complex harmony

 

類似性の原理

色相やトーンに共通性のある色は調和する。

 

memo

・ドミナントカラー dominant color
・トーンオントーン tone on tone
・ドミナントトーン dominant color
・トーンイントーン tone in tone
・トーナル tonal
・カマイユ comaIeu
・フォカマイユ faux camaieu

 

明瞭性の原理

配色する色の関係が曖昧でなければ調和する。つまり、はっきり区切りのあるコントラストの差が激しい色どうしは調和すると考えられている原理。
(ムーン&スペンサー夫妻の理論に基づく原理)

 

memo

・ビコロール picolore
・トリコロール tricolore

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。
それでは、see you next time.

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