世界の国旗の配色パターン


2020年現在、世界にある国々の数は「196か国」と言われています。

そのうち、日本が承認している国の数は「195か国」で、日本が国家承認している「バチカン」「コソボ共和国」「クック諸島およびニウエ」は、国連未加盟であることから、国連加盟国数は日本が承認している国の数よりも少ない「193か国」となっています。

これらの国々には、国家の象徴として定められた旗「国旗」があり、これらの多くに用いられている配色パターンについてまとめてみました。

 

 

ビコロール

ビコロール(Bicolore)は、フランス語で「ビ(bi)」は「2つの」を意味する接頭語、「コロール(Colore)」は「色」を意味し、赤と白、白と黒などメリハリのある明快な2色配色のこと。

 

 

コントラストが効いた配色のため、日本の「日章旗」やスイス、カナダ、スウェーデンなどの国旗の配色に用いられている。また、ファッション業界では、同じ意味を持つ英語の「バイカラー(bi-color)」が使われている。

同じ色でも、配色する色との対比が大きければ色が目立ち、配色する色との対比が小さければ目立たなくなる。

 

 

 

トリコロール

トリコロール(Tricolor)は、フランス語で「トリ(trois:トロワ)」は「3つの」、「コロール(Colore)」は「色」を意味し、メリハリのある明快な3色配色のこと。

 

 

トリコロールは、主にフランス国旗の三色「青・白・赤」の配色を指すが、イタリア国旗の「緑・白・赤」や、ドイツ国旗の「黒・赤・黄」などの三色旗の配色も、トリコロール配色の一種となる。

 

 

 

汎アフリカ色

汎アフリカ色(はんあふりかしょく)は、アフリカ諸国の国旗などに使用される「赤・黄・緑」の三色の組み合わせ。

アフリカ大陸において、植民地支配から最初に独立を果たしたエチオピアが、1798年より国旗に「汎アフリカ色」を使用したことが始まりとされ、赤は殉教のために流された血、緑はアフリカの植生、黄はアフリカの富と繁栄を象徴している。

 

 

 

汎アラブ色

汎アラブ色(はんあらぶしょく)は、アラブ諸国の国旗などに使用される「黒・緑・赤・白」のイスラム帝国歴代の王朝を象徴する色。

黒はイスラム教の開祖ムハンマドの時代と抑圧からの解放、緑はファーティマ朝と豊かな実り、赤はオスマン王朝の時代とイスラムのために流された血、白はウマイヤ朝と平和を象徴している。

 

 

 

汎スラヴ色

汎スラヴ色(はんすらぶしょく)、中欧・東欧のスラヴ民族および、スラヴ諸国の旗に使用される「赤・白・青」の三色の組み合わせ。また、フランスの三色旗とは異なり、汎スラヴ色の三色は横分けで配置するのが原則となっている。

赤は自由のために流された血、白はまばゆく輝く光明と清潔、青は澄みわたる空を象徴している。

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。
Please look again if you like.