橘文【吉祥文様】


手ぬぐいや和小物など、古くから私たちの身近なものに日本の伝統文様は描かれています。

これらの文様のひとつ一つには、その時代に生きた人々の幸せへのさまざまな願いが込められており、その文様を身近なものに描きつかうことで、縁起を担いだりしていたのだそうです。

日本の伝統文様の種類は数多くあり、それらの種類や名前の由来、絵柄に込められた意味などについてまとめています。

 

 

 

吉祥文様 きっしょうもんよう

吉祥とは、「良い兆し・めでたいしるし」を意味する。

 

 

橘文 たちばなもん

ミカン科の一種で「柑子(こうじ)・蜜柑(みかん)」の古名がある、橘の果実と葉を組み合わせて文様化したもの。

日本では、古くから「常世の国(とこよのくに / 日本神話などで伝えられる、人間が住む世界とは違う世界)の果樹」と呼ばれ重宝され、長寿を招き元気な子供を授かると信じられてきたことから、正月の鏡餅(かがみもち)の上に蜜柑が乗せられるようになったのだとか。

また、婚礼衣装や留袖などによく用いられるのも、そうした由来からと考えられる。

 

 

 

文様吉祥文様
植物文様
四季文様・夏
御利益未来永劫
不老不死
技芸上達
子孫繁栄
延命長寿

 

 

団仙橘文 だんせんたちばなもん

橘の実を抽象的に文様化したもの。

団仙(だんせん)とは、ハートに近い形のことを指す。

 

 

枝橘文 えだたちばなもん

橘の花がついた折り枝を文様化したもの。

 

 

 

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