春草文【四季文様・春】


手ぬぐいや和小物など、古くから私たちの身近なものに日本の伝統文様は描かれています。

これらの文様のひとつ一つには、その時代に生きた人々の幸せへのさまざまな願いが込められており、その文様を身近なものに描きつかうことで、縁起を担いだりしていたのだそうです。

日本の伝統文様の種類は数多くあり、それらの種類や名前の由来、絵柄に込められた意味などについてまとめています。

 

 

 

四季文様・春 しきもんよう・はる

日本には「春・夏・秋・冬」と季節の移り変わりを楽しむことができる「四季」があり、その季節の中から「春」を彩る草花や風景などを文様化したものについて調べてみた。

春草文 はるくさもん

蒲公英(たんぽぽ)、菫(すみれ)、蕨(わらび)、土筆(つくし)、菜の花など、春に咲く草花を組み合わせ文様化したもの。

 

 

 

文様四季文様・春
植物文様
御利益

 

 

春の七種文 はるのななくさもん

七草粥で見られる芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう / 母子草)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ / 大根)を組み合わせ文様化したもの。

中国から伝わってきた平安時代には、米・粟(あわ)・黍(きび)・稗 (ひえ)・草子(みの)・胡麻(ごま)・小豆の七種の穀物だったことから、「七草」ではなく「七種」と書いて「ななくさ」と読んだとされる。

 

御利益家内安全
健康祈願
無病息災
家族円満
昇進栄達

 

 

蕪文 かぶもん

蕪を文様化したもの。

 

 

 

大根文 だいこんもん

大根を文様化したもの。

 

御利益良縁祈願
神仏加護
夫婦和合

 

 

 

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