橙色が持つイメージと効果


さぁ、はじめよう!!

私たちの身のまわりに溢れている様々な色には、「心理」にはたらきかけ、私たちの「感情作用」に大きな影響を与えられています。それは、私たちが経験し記憶したことをイメージする何かと、それらに関連する色とを「結びつけて連想している」からです。

個々の色が持つイメージを知ることで、広告やファッション、インテリアなどに、意味合いを持たせたデザインにしたい時には、イメージと色を意図的にうまく組み合わせることで、より魅力的な効果が得られるようになるでしょう。

 

 

◎  橙 ORANGE

・光の波長は約590~620nmの範囲で規定される色
・黄と赤の中間色
・「肌、杏、小麦、柿」など、オレンジの果皮のような橙系統の色の総称

 


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橙という漢字は、会意文字と形声文字の特徴を併せ持つ「会意兼形声文字(かいいけんけいせいもじ)」が変化したもの。「大地を覆う木」を表した「木」の象形と「上向きの両足の象形と再起の象形と両手の象形(祭器を上へ上へとあげる)」を表した「登」の象形から、「代々、果実を伝える木」の意味から成り立った文字である。

日本語の「だいだい」は、もとは中国語の「橙色(とうしょく)」が日本語化したものらしく、「橙(だいだい)」という夏みかんに似た果実は、熟しても実が落ちにくく2~3年は、古い実と新しい実が枝になり続けることから「代々」となり語源になったとされる。

また日本語には、橙系の色を表す個々の色名はたくさんあるが、それらの全体を代表する基本色彩語がないので、英語の「ORANGE」で表すことが多い。

 

 

◎  性質

暖色系の中でも特にやわらかく、温かみを感じる色として使われる。また「喜び」や「幸福感」といったポジティブな印象が強い色でもある。赤と黄を混ぜ合わせた色なので、この2色と似たイメージを持っている。

・膨張色
・進出色
・温暖色
・興奮色

 

 

◎  イメージ

◎  具体的イメージ

みかん、柿、人参、夕日、炎

 

◎  抽象的イメージ

活発、活力、歓喜、元気、陽気、明るい、暖かい、にぎやか、温もり、好奇心、幸福、親しみ、楽しい

 

 

◎  心理的効果

◎  ポジティブイメージ

・陽気な気分になり開放的になる
・親しみが生まれ仲間意識が高まる
・前向きな気持ちになる
・心身のバランスを整える

 

◎  ネガティブイメージ

・多用すると安っぽい、またはうるさい印象につながる

 

 

◎  生理的効果

・食欲を増進させる
・筋肉痛の症状を軽減する
・胃潰瘍の症状を和らげる
・腸を活性化し便秘を解消する

 

 

◎  橙色を好む人の性格

・チャレンジ精神が旺盛
・仲間意識が強い
・サービス精神が旺盛で社交的
・リーダーシップがある
・見栄っ張り
・頑張ってる自分が好き
・オールマイティ
・積極的
・世話好き
・目立ちがり屋
・寂しがり屋
・人懐っこい

 

 

◎  ポイント

◎  ファッション

エネルギッシュな「赤」と楽観的な「黄」を合わせ持つ「橙」は、やる気を持続させてくれるので、チームで何かをやりとげたい時などに、オレンジの小物を取り入れると効果的である。また、自然と緊張が解きほぐされて人との距離を縮めてくれるので、はじめての出会いの場でも活用すると効果的である。

オレンジと青は補色関係にあるのでお互いの色を引き立てつつ、華やかなオレンジを派手すぎずに、アクティブな印象を与えるコーディネートになる。

 

 

カジュアルなスタイルに合う組み合わせで、温かみのがあり軽快な印象になるコーディ―ネートになる。

 

 

 

◎  インテリア

一般的には「大衆的な色」なので、高級感を演出したい場所にはあまりてきしていないが、人を呼び寄せ、楽しい気分にしてくれる色なので、ファミリーレストランのような人が集まる場所に多く使われている。

 

◎  食欲増進

果物や野菜を連想させるビタミンカラーでもあることから、「食欲を増進する色」といわれ、飲食店やスナック菓子などのパッケージなどに多く利用されている。

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。
それでは、see you next time.

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