色は光???


青い空、緑の木々、黄色いひまわりなど、わたしの周りに様々な色が存在しています。その当たり前のように存在している「色」とは一体なんなのでしょうか。

色を知るためには、まず「光」について知る必要があります。
なぜなら、「色=光」という関係性があるからです。

色と光は、まったく異なるもののように思えるのですが、実は切っても切り離せないものだったのです。

 

 

 

光とは

「電磁波」と呼ばれるものの一種で、人の目が捉えるものすべては、この光によってもたらされている。

光は、色を持ついくつもの粒子が空気間を波のように振動(波動)し伝わる。その波動はそれぞれの色を持つ光によって長さ(波長)が変わり、人間の目に色として見えている。これを「可視光線(かしこうせん)」という。

 

可視光線とは

電磁波の中で人の目で見ることができる「波長(380~780nm)」の光のことをいう。 これが「光」である。

 

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1nm(ナノメートル)= 0.001μm(マイクロメートル)
0.001μm = 0.000001 ㎜

 

 

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太陽光のような色のついていない光(白色光)には、様々な「色の光」が含まれており、重なり合ったものであることを、イングランドの物理学者 サー・アイザック・ニュートン(Sir Isaac Newton)が、17世紀ごろにプリズム(透明ガラスの三角柱)を用いて実験し発見された。

 

 

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太陽光(白色光)をプリズムに導くと、光が空気中からプリズムに入るときに屈折という現象が起こり、光の進路が少し曲がる。

理科の授業で屈折率の実験をやったことがあるのではないでしょうか。水の入ったコップにストローを入れると少し曲がって見える。この原理と同じだね。

 

この曲がり方は、光の波長によって少しずつ違っているため、一筋の白色光は色のついた光(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)の帯状になって広がる。

この中で波長が長い「赤」はあまり曲がらず、波長が短い「紫」に色が変わるにつれて大きく曲げられる。

この七色の光が帯状に色が並んでいること、あるいは波長ごとに色が順に移り変わることを「スペクトル」という。

また、それぞれの色のついた光をプリズムに集めて光を通してみると、一筋の白色光になる。

 

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虹とは

雨上がりの空に、雲間から顔をだした太陽の光を浴びて、きれいな虹がアーチを現らわれた光景をみたことがあるでしょう。

それは、空気中に浮遊する小さな小さな水滴がプリズムの役割をしていて、太陽の光が分光されたため「虹」となって見えるのだ。

 

実は7色ではない???

虹の色は「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」の7色。と思わらがちだが、実は国や地域によって異なっているようだ。

アフリカのある部族では8色、アメリカやイギリスでは6色、ドイツやロシアでは5色、さらには2色、3色とする地域も多くあるようだ。

 

 

 

色と目

私たちが「空は青」「りんごは赤」「ひまわりは黄色」などといったように、色を認識できるのはなぜなのだろうか。

目の奥にある網膜(もうまく)には、光を感じとる2種類の細胞がある。光の明暗を感知する「桿状体(かんじょうたい)」と光の色を感知する「錐状体(すいじょうたい)」だ。

このうちの錐状体には、さらにS錐状体(短波長:青)、M錐状体(中波長:緑)、L錐状体(長波長:赤)という細胞に分かれ、それぞれ感じた信号の強さを脳で処理することで、私たちは光を色として感じている。

 

 

 

色とは

ここまで小難しことをつらつらと書き連ねてみましたが、簡単にいうと「色とは、人間の目で見ることができる光のこと」をいい、その光がないと私たちは、色を感じることができないということ。
 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。
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